「在職中は忙しくて転職活動をする時間がない・・・でも次の仕事を決めてから辞めたい・・・」
現職が激務だと転職活動の時間がなかなかつくれませんよね?
この記事では、在職中に効率よく転職活動を進める方法を経験談を元に紹介していきます。
※筆者が営業職での転職だったため、外回り営業職ならではの部分もあります。ご了承ください。
転職エージェントの活用
求人サイトをみながら1人で活動するよりも、転職エージェントを活用した方が効率的に転職活動を進められます。
なぜなら下記のような手間がかかる部分を代行してやってくれるため、時短になるからです。
自分で求人を探す手間や、スケジュール管理、交渉などを任せられるので、選考にだけ集中ができます。
また個人的にもう一点良かったところは、進捗の確認を随時フォローし、期限を設定してくれるので、どんどんタスクをこなしていく感覚で進めていけるところです。
いつまでに転職するという期限を自分の中で設定していても、激務に追われて達成できなかったりします。
そこをエージェントがいい距離感でお尻を叩いてくれます。
特に転職時期の目標を持っている方はエージェントに伝えておけば、とても効率よく活動を進めていけると思います。
隙間時間の活用
面接以外の大体のことはスマホで進めていくことが可能です。
隙間時間をうまく活用すれば、忙しい中でも効率よく転職活動を進められます。
応募・書類作成系
スマホでできる以下のような作業は隙間時間にやってしまいましょう。
経歴書の作成は、構想を練る〜下書きをiPhoneのメモで保存→ExcelやWordにコピペするまでをスマホでやっていました。
在職中で残業をしてから帰っても、PCを開いてからは少し体裁を整えるだけでいいので、時短になります。
また面接時の回答作成後は、声に出さず反芻してスラスラ言葉が出てくるようになってから発声練習を行なっていました。
私が活用した隙間時間は具体的に以下のような時間です。
面接練習
面接練習は、実際に声を出すことが必須だと思っています。
そうすると外でできないですし、激務だと時間を取ることが難しかったりします。
私の場合は、下記の隙間時間を利用して、発声しながら面接練習をしていました。
社有車で移動中の練習は意外と集中できます。高速道路走行中やサービスエリアでの休憩中がおすすめです。
特に2時間弱かかるような長距離のドライブ中は、面接の流れを一通り再現できるのでよかったです。
※くれぐれも安全運転を心がけてください。
有給休暇の取得
転職面接は基本平日なので、有休を取得していました。
ただ激務だと、そう何度も有休をとれないので、1日に複数社の面接を固めてもらうように、エージェントに依頼をすると効率よくこなせると思います。
在宅勤務中
現職に在宅勤務制度がある場合は、面接のある日を在宅勤務にするといいですね。
面接は大体1時間なので、その時間だけ業務を抜けて面接対応をすることが可能だと思います。
1時間分は残業することで業務の遅れもカバーできると思います。
フレックス制度/直行直帰の活用
有休も在宅勤務も難しいという方へ(筆者もこの部類でした)
フレックス制度を活用し、遅出や早上がりをすることで、出勤前・退勤後に面接を設定してもらいましょう。
また、営業職限定になりますが、客先への直行直帰を活用する手もあります。
その際はネットカフェの利用がおすすめです。
以下で詳しく紹介していきます。
ネットカフェの利用
Web面接のみに限られますが、フレックスや直行直帰の際に、おすすめなのがネットカフェの利用です。
会社近くのネットカフェと客先近くのネットカフェをあらかじめリサーチしておきましょう。
出退勤や商談の前後で面接を設定することができます。
外回りが忙しい営業職でも、移動時間を削減できるのでエージェントに出す候補時間を広げられます。
私のおすすめのネットカフェは快活クラブです。鍵付き個室は面接をする環境としてとても快適です。
※鍵付き個室は一部店舗にはありません。
私の場合、営業ノートの代わりに私用のiPad miniを持ち歩いていたので、私用PCは持ち歩かず、iPad miniでWeb面接をこなしていました。
iPhoneでカンペを見ながら面接を受けることもできるので、とても便利でした。
勤務中にエージェントや選考中企業から電話がきたら?
営業職の場合、お客様からの電話で、あまり周りに聞かれたくない話の場合に離席をすることはよくあることかと思います。
短い会話で済みそうであれば、自然な流れで離席をして会話を聞かれない場所で話していました。
また1人で外回りをしている時も電話には出ていました。
喫煙者の方はたばこ休憩の合間に話してもいいと思います。(職場から離れた喫煙所に行く必要があるかと思いますが)
また、大体の転職エージェントは一般的な企業の定時後も電話をとってくれます。長くなりそうな場合は、定時で仕事を切り上げて、折り返しをしていました。
まとめ
在職中で忙しい時の効率的な転職活動の進め方をご紹介しました。
正直、激務な中での転職活動はしんどいです。思った以上に体力が必要です。
でもそれに耐えて、希望通りの転職ができれば、未来は明るくなります。
今よりもいい条件で働けるよう頑張りましょう!
これから転職活動をされる方の参考になれば幸いです。
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