転職エージェントとの面談、準備ポイントを解説

転職

転職活動の第一歩!転職エージェントに登録すると、エージェント面談があります。

なにを準備すればいいんだ〜と悩んでしまったり

なにがしたいのか決まっていないのにエージェントに登録してしまった・・・と

焦っていたり、少なからず緊張してしまいますよね?

この記事では、20代後半〜30代の時期に転職を経験した筆者の経験談を元に

転職エージェントとの面談前の準備〜面談までを解説していきます。

どんな準備をしておけば安心か、どんなことを聞かれるのかについても

紹介していくので、エージェント面談前の準備の参考になればと思います。

履歴書・職務経歴書

事前に職歴をエージェントに知っておいてもらった方が、スムーズに面談を進められるため、面談前に送る方が望ましいです。

どのエージェントでもフォーマットのダウンロードができるため、書いておきましょう。

ただ転職活動においてフォーマットに指定はないので、必ずしもエージェントのフォーマットを使用する必要はありません。

以下で履歴書・職務経歴書の書き方/ポイントを説明していきます。

履歴書

履歴書は記載内容に沿って書いていくため、特に内容に困ることはないと思います。

困るとすると、特技・趣味の欄でしょうか。

十数社の転職面接を受けましたが、趣味について聞いてこられたケースは2、3社でした。

そのため、あまり考え込まずに書いてしまって問題ないと思います。

職務経歴書

こちらはエージェント面談の時点ではしっかり練り上げられていなくて大丈夫です。

エージェントと一緒に完成させていきましょう。

下記のような構成が一般的です。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 保有資格
  • 活かせる経験、知識、スキルなど
  • 自己PR

基本的には全ての項目が自己PRを書くための項目です。

以下で具体例も交えつつ、記載内容を説明していきます。

●職務要約

 見出しの自己PRだと思って書きましょう!ただ経歴を淡々と書くだけはもったいないです。

 私は、面接時の最初の自己紹介で話す内容+αを書いていました。

 書類選考の際に一番に読まれる部分のため、「社内で1番」や、「社内で唯一」など

 わかりやすいエピソードをいれると目に留まりやすいと思います。

●職務経歴

 基本的には経歴・その当時の詳しい業務内容を書いていきます。

 業務内容に加えて「実績」や「戦略」などと記載し、こちらにも自己PRを入れ込みましょう!

 私は営業なので「営業戦略」と記載して、注文をとるために意識的にやっていたことを書きました。

●保有資格

 書けることがある方は記載しましょう!

 合わせてなぜその資格を取得したのかも言えるといいかもしれません。

 (私は普通自動車免許しかありませんでした・・・ww)

●活かせる経験、知識、スキル

 私の場合、上司やお客さんに褒められたことを思い出して

 そのエピソードを書く→それに題名をつける という風に書いていました。

 例えば〈信頼を得る力〉という題名で書き出して、お客さんに信頼できると褒められたエピソードを

 簡潔に書くという感じです。

●自己PR

 ここでは自己PRに加えて、その力をどのように新しい職場で活かしていきたいかという点に

 焦点を置いて書くことを意識していました。

 まだ希望職種や業界が決まっていない場合は、書くのが難しいかもしれませんが

 まずは、社会人一般に通用する能力でもいいと思います。

 希望が決まってきてからブラッシュアップしていくのがいいでしょう。

面談に向けての頭の整理

転職エージェントの面談でなにを相談するのか、どんなことを質問するのかなど

事前に考えを整理しておくと、有意義な面談になります。

私は以下のようなことを整理していました。

  • なぜ転職したいのか、転職目的は?=今の会社で不満なところ
  • 今の会社で良いと思う点は?今後も変えたくない条件

この2つをを整理しておくと、転職で叶えたい条件の優先順位が明確になります。

まだ希望する業界や職種が決まっていない場合でも

転職エージェントに達成したいことの優先順位を伝えられれば、それを達成するための

いくつかの案を出してくれると思うので、そこから進む道を選択することができます。

なにを叶えたいのか明確にすることで、何を相談/質問したいのかもはっきりしてくると思います。

面談

ついに、転職エージェントとの面談です。

聞かれることは大きく以下の3つです。

  • 現職での経験、どんな業務をしていたか
  • 希望の業界、職種があるか
  • 転職をして叶えたいこと(年収UP、勤務地の固定など)

私は何人かのエージェントの方と面談する機会がありましたが

どの方もとてもこちらの話を聞いてくれる方だなという印象を持っています。

なので、うまく話せなくても、ゆっくり考えていることを伝える気持ちでいいと思います。

また、転職エージェントとの面談までに希望職種や希望業界が決まっている必要はありません。

「転職するか決まっていなくてもOK!転職するかどうかの相談から大歓迎です!」

と実際にエージェントの方から言われたことがあります。

エージェントに聞いてダメなことはないので、少しでも気になったら何でも質問しましょう!

情報源、相談相手として存分に利用する方が成功への近道になることは間違いありません。

ただ利用するといっても、エージェントの方への対応はあくまでも誠実に、丁寧にしましょう。

多くの場合、そのエージェントの方があなたを企業に推薦してくださる方なので。

まとめ

転職エージェントとの面談前の準備〜面談について、経験談も交えながら紹介しました。

転職活動を始める前段階として、整理しておきたい事柄についても触れました。

転職エージェントとの面談前の準備としては大きく2つです。

  • 履歴書・職務経歴書を書く
  • 転職にあたって頭の整理をする

これらをしてから話すと、有意義な面談になると思います。

これから転職活動をされる方の参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました